
時計界の頂点に君臨し続けるロレックスは、ただの腕時計を超えた「資産」であり「ステータス」です。本記事では、そんなロレックスの魅力を徹底解説し、専門家の視点で選び抜いた人気モデルTOP10をランキング形式でご紹介。
初めての1本を探している方から、投資としての購入を検討している方まで、必見の選び方や注目のモデル、そして高価買取のコツまで網羅しています。あなたにとって最高のロレックス選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。
ロレックスが人気が高い理由
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まずは、ロレックスが人気な理由からみていきましょう。
ブランド力と歴史に裏打ちされた信頼性がある
ロレックスは1905年の創業以来、長い歴史とともに積み重ねられたブランド力を誇ります。20世紀初頭には世界初の防水腕時計「オイスター」を開発し、その後もエクスプローラーやサブマリーナといった伝説的モデルを次々と生み出してきました。このような歴史的背景は、オーナーに対して長期的な信頼感をもたらし、時代を超えて愛用され続ける理由となっています。
また、各国の要人や著名人が愛用してきた実績も、ロレックスの信頼性を裏付ける大きな要素です。年々進化する技術力と相まって、ブランドイメージの高さは他社の追随を許しません。
高い精度と耐久性を実現する技術力がある
ロレックスは、厳しい自社基準「クロノメーター規格」をさらに上回る「スーパラティブ クロノメーター」を導入し、日差±2秒以内の高精度を保証しています。これは公式認定機関であるCOSC(スイス公認クロノメーター検定局)の基準をも上回る厳格な数値です。
また、自社開発ムーブメントやパラクロム・ヒゲゼンマイ、セラクロムベゼルなどの先端素材を採用し、耐衝撃性や耐磁性、防水性能を大幅に向上させています。特にプロフェッショナル向けモデルでは、極限環境下でも信頼して使用できる設計が施されており、その技術力は時計業界の最先端を走り続けています。
ステータスシンボルとしての資産価値がある
ロレックスは単なる腕時計を超え、「持つ者のステータス」を象徴する存在です。富裕層や著名人が愛用することから、社会的地位や成功の証としてのイメージが根付いています。
さらに、中古市場においても需要が高く、モデルによっては年々価格が上昇し続けるものも存在。限定生産や希少性の高いモデルはプレミア価格が付くため、コレクターズアイテムとしての側面も持ち合わせています。このような資産価値の高さは、購入後も投資効果を期待できる大きな魅力です。
デザインの普遍性とトレンド適応力がある
ロレックスのデザインは、時代を超えて愛される普遍性を兼ね備えています。ベゼルや文字盤のシンプルかつ機能美を重視したデザインは、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンにマッチします。
一方で、セラミック素材やカラフルな文字盤、二色ベゼルなど、トレンドを反映したニューモデルも定期的に発表。これにより、クラシックな魅力を保ちつつ、現代的な要素も取り入れるバランス感覚が、多くの時計愛好家から支持されています。どの角度から見ても洗練されたフォルムは、長年のデザインノウハウの結晶と言えるでしょう。
初心者必見のロレックスの選び方
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初心者がロレックスを選ぶ際、予算や用途などを事前に決めておくことが重要です。
それぞれの選び方のポイントを紹介します。
予算で選ぶ
ロレックスの価格帯は数十万円から数千万円まで幅広いため、まずは自分の予算を明確に設定しましょう。エントリーモデルであるオイスターパーペチュアルやエクスプローラーIは比較的手に入りやすく、日常使いに適した性能を備えています。
一方、デイトナやデイデイトは素材や機構の贅沢さから価格が高く、投資目的でも人気です。予算内で最も魅力的なモデルを選ぶためには、新品だけでなく中古市場も調査し、状態や保証の有無をチェックすることが大切です。
用途から選ぶ
「何をするために腕時計を使いたいか」を考えることで、最適なモデルが見えてきます。ダイビングやマリンスポーツを楽しむなら防水性能が高いサブマリーナやシードゥエラーがおすすめです。
海外旅行が多い人にはGMTマスターIIのように複数のタイムゾーンを同時に表示できる機能が便利。カジュアルにもフォーマルにも使いたいならデイトジャストやオイスターパーペチュアルが万能です。用途に合った機能を備えたモデルを選ぶことで、満足度がぐっと高まります。
購入先で選ぶ
ロレックスは正規店だけでなく、認定中古販売店やオークションでも購入できます。正規店であれば最新モデルや保証が充実しており、アフターサービスも安心ですが、入手までに時間がかかることがあります。認定中古店は在庫豊富で即購入可能ですが、時計の状態やメンテナンス履歴をしっかり確認しましょう。
オークションでは希少モデルが見つかることもありますが、信頼できる出品者かどうかを見極め、偽物や過剰な手数料に注意が必要です。
付属品・保証書の有無で選ぶ
ロレックスの付属品(箱、冊子、ギャランティーカードなど)は資産価値に大きく影響します。特に保証書は購入時期や正規品であることを証明する重要な書類です。中古で購入する場合は、これらの付属品が揃っているかを必ず確認しましょう。
付属品が揃っていないと、将来的に売却時の査定額が下がる可能性があります。オークションや個人取引では保証書の真贋にも注意し、専門店での確認をおすすめします。
投資価値が高いモデルはどれ?
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ロレックスには、投資価値の高いモデルが数多くあります。中でも人気の高い3つのモデルを紹介します。
高値で取引される定番モデル
定番モデルとして知られるコスモグラフ デイトナやサブマリーナ デイトは、中古市場で安定して高値を維持しています。特にステンレススチール製のデイトナ 116500LNは、発表以来常にプレミア価格がついており、購入待ちリストが長いことでも有名です。
また、サブマリーナ デイト 126610LNも耐久性とデザイン性のバランスが評価され、資産としての価値が高いです。これらのモデルは世界中で需要が安定しているため、長期的な投資対象としても優れています。
注目のスポーツモデル
近年、スポーツモデル全般に注目が集まっており、特にGMTマスターII “ペプシ”やヨットマスター、エクスプローラーIIなどが人気です。中でもGMTマスターII 126710BLROは青赤の“ペプシ”ベゼルがアイコニックで、視認性とデザイン性の高さが評価されています。
ヨットマスターはプラチナや20Kゴールドを組み合わせた豪華な素材使いが特徴で、スポーツとラグジュアリーを融合させたスタイルが新たな市場を生んでいるのもポイント。これらのスポーツモデルはリセールバリューも高く、今後の値上がりが期待されます。
女性に人気のレディースモデル
レディース市場ではデイトジャスト 28やパールマスター、オイスターパーペチュアル 31が根強い人気を誇ります。中でもデイトジャスト 36の小径版として登場した28㎜モデルは、華奢でエレガントなデザインが多くの女性を魅了しています。
素材ではステンレススチール×ホワイトゴールドのコンビが定番で、文字盤にダイヤモンドをあしらったモデルも人気です。女性向けモデルはサイズ感やジュエリー的要素が重視されるため、デザインの好みと実用性をバランスよく選びましょう。
時計ファン必見のヴィンテージモデル
ヴィンテージモデルは現行品にはない独特の魅力があり、特に1950〜1970年代のエクスプローラーIやサブマリーナ初期モデルがコレクターの間で高騰しています。ダイアルの経年変化による“トロピカルダイヤル”や“パットダイヤル”といった希少性の高い個体は、オークションで数千万円単位の取引例もあります。
ただし、状態管理が難しく、オリジナルパーツの有無やメンテナンス履歴を慎重に見極める必要があるのもポイントです。真贋判定に精通した専門家の助言を仰ぐことが重要です。
ロレックスで人気が高いモデルランキングTOP10
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ここからは、ロレックスの人気が高いモデルをランキングで紹介します。
第1位:コスモグラフ デイトナ 116500LN
ステンレススチール製ケースとブラックセラミックベゼルを組み合わせた「コスモグラフ デイトナ 116500LN」は、スポーティかつエレガントなデザインが魅力です。自社製クロノグラフムーブメント「キャリバー4130」を搭載し、高い精度と耐久性を実現。世界的な需要が供給を大きく上回るため、プレミアム価格で取引されることが常態化しています。
レーシングカーのタイム計測用として開発された歴史を受け継ぎ、プロの現場でも信頼される性能を兼ね備えています。
第2位:サブマリーナ デイト 126610LN
「サブマリーナ デイト 126610LN」はクラシカルなサブマリーナのデザインを継承しつつ、ケースサイズを41mmに拡大。セラミック製ベゼルと300m防水の実用性に加え、最新の「キャリバー3235」ムーブメントを搭載し、パワーリザーブを70時間に延長しています。
ダイバーズウォッチとしての機能美と日常使いの両立が高く評価され、長く愛用できるモデルとして幅広い層から支持されています。
第3位:GMTマスター II “ペプシ” 126710BLRO
青赤ツートンの“ペプシ”ベゼルが象徴的な「GMTマスター II “ペプシ” 126710BLRO」は、GMT機能を搭載しながらもファッション性を追求したデザインが特徴です。
ジュビリーブレスレットとの組み合わせにより、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすい汎用性を実現。複数タイムゾーンを同時表示できる実用性と高い視認性が、ビジネスパーソンや旅行者に人気です。
第4位:デイトジャスト 36 126234
「デイトジャスト 36 126234」はステンレススチール製ケースにホワイトゴールド製フルーテッドベゼルを組み合わせたコンビモデルです。36mm径のケースは日本人にも馴染みやすく、デイトジャストの象徴ともいえる日付表示とサイクロップレンズを装備。多彩な文字盤バリエーションが用意されており、自分好みの一本を見つけやすい点が魅力です。
第5位:デイデイト 36 128238(イエローゴールド)
デイデイトは「大統領の時計」と呼ばれる名門モデルで、「デイデイト 36 128238」は贅沢なイエローゴールドケースとブレスレットが圧倒的な存在感を放ちます。
文字盤には曜日表示と日付表示を同時に備え、エレガントさと実用性を両立。ロレックス最高峰のラグジュアリーラインとして、成功者のステータスシンボルとなっています。
第6位:エクスプローラー I 124270
「エクスプローラー I 124270」は36mm径のケースとシンプルな3針ダイアルが特徴。探検家エドモンド・ヒラリーのエベレスト登頂をきっかけに誕生したエクスプローラーIは、過酷な環境でも視認性と耐久性を保つ設計が魅力です。
スポーツロレックスの原点ともいえるモデルで、クラシックなデザインながら日常使いにも最適です。
第7位:シードゥエラー ディープシー 126660
「シードゥエラー ディープシー 126660」は3900m防水を誇るプロ仕様ダイバーズウォッチ。リングロックシステム構造やチタン合金を用いたケースバックが、極限の深海探索を可能にします。
ケース径44mmと迫力あるサイズ感は、プロフェッショナルユーザーの信頼を獲得。また、ヘリウム排出バルブを搭載し、飽和潜水にも対応できる仕様です。
第8位:ヨットマスター 40 126622
「ヨットマスター 40 126622」はステンレススチールとプラチナベゼルの組み合わせによるラグジュアリーなヨットマスター。プレート状のセラミックインサートを備えたベゼルと視認性の高いダイアルが特徴で、マリンスポーツのシーンでも優れた機能性を発揮します。
洗練されたデザインはビジネスシーンにもマッチし、幅広い層から支持を集めています。
第9位:オイスターパーペチュアル 41 124300
「オイスターパーペチュアル 41 124300」はシンプルでクリーンなダイアルが特徴のエントリーモデルです。
41mm径のケースに自動巻きムーブメント「キャリバー3230」を搭載し、パワーリザーブは70時間を実現。多彩なダイアルカラーが用意されており、カジュアルにもフォーマルにも対応できるデザインは、初めてのロレックスとして最適です。
第10位:ミルガウス 116400GV
「ミルガウス 116400GV」は耐磁性能を重視した異色のモデルで、ガラスにグリーンサファイアクリスタルを採用したユニークなデザインが目を引きます。
15,000ガウスの磁場にも耐えられる特許取得のフェラジウム合金ヒゲゼンマイを搭載し、研究者やエンジニアなど専門職から高い評価を受けています。
今後注目すべき次世代モデルはある?
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近年ロレックスは環境負荷低減や新素材開発に力を入れており、将来的にはリサイクル素材を活用したケースやブレスレットの導入が予想されます。また、セラミックや高硬度合金の新技術をムーブメント内部に応用し、さらなる軽量化や耐久性向上が図られる可能性があります。
また、スマートウォッチとのハイブリッド機能搭載モデルにも注目が集まっているのもポイント。ロレックスの伝統的機構と現代的なデジタル技術の融合が実現すれば、新たな市場を切り拓く一台となるでしょう。
ロレックス高値で売るならココ!買取先の選び方
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ロレックスを売る際、買取先選びも重要になります。高値で売りたい方におすすめの業者選びのポイントを紹介します。
実績が豊富な専門店である
ロレックスを高値で売却するには、ブランド専門の買取店を選ぶことが重要です。時計専門店は相場に精通しており、市場トレンドを反映した適正価格で査定を行います。特に海外需要の高いモデルでは、独自の販路を持つ専門店が有利になることもあります。
複数店舗で見積もりを取ることで、査定額の比較がしやすく、より高い買取価格を引き出すことが可能です。
一括査定サイトで相見積もりすることも良いでしょう。
ロレックスを高値で売る際の事前準備
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ロレックスを高値で売るなら、事前準備をしておくのもポイントです。手元にあるロレックスを売る前にチェックすべき点をみていきましょう。
オンライン査定と店頭査定を比較する
オンライン査定は写真を送るだけで手軽に見積もりが取れ、初期段階での相場感をつかむのに便利です。
一方、店頭査定は実物を専門家に見てもらえるため、詳細な状態評価が可能。オンラインの仮査定額と店頭の確定額を比較し、最も高い査定を提示した店舗で売却するのが賢明です。査定結果だけでなく、対応の丁寧さや説明のわかりやすさも判断材料にしましょう。
査定額アップにつながる付属品を揃える
ロレックスを高値で売る際は箱や保証書、タグ、余りコマなど、付属品をきちんと揃えることで査定額が大きくアップします。特に保証書は正規品の証明になり、購入時期や販売店が明確になるため、専門店での評価が高まりやすいです。
余りコマがあるとブレスレットサイズ調整が済んでいる証拠となり、購入後の手間が省けるためプラス査定につながります。日頃から付属品は大切に保管しておきましょう。
オーバーホールも定期的に行う
ロレックスは機械式腕時計であるため、定期的なオーバーホール(分解掃除)が欠かせません。通常、5〜10年ごとに正規サービスセンターでのメンテナンスが推奨されています。オーバーホールを行うことでムーブメントの精度を維持し、防水性能も回復します。
また点検記録が残るため、将来売却する際の査定資料としても有用です。長く愛用するためのメンテナンス計画を立てましょう。
まとめ
ロレックスはブランド力や技術力、資産価値、デザインの普遍性などの要素を兼ね備え、幅広いニーズに応える時計メーカーです。初心者は予算や用途、購入先、付属品の有無を基準に選び、投資としては定番・スポーツ・レディース・ヴィンテージモデルに注目しましょう。
また高値で売る際は専門店の特徴やアフター保証を比較し、、定期的なオーバーホールを行うことで、満足度の高い取引が期待できます。
株式会社ブランドガーデンでは、ロレックスの買取依頼が可能です。人気の高い商品はもちろん、状態や限定数に合わせた査定を行います。ロレックスを売りたい方は、ブランドガーデンの無料査定・ご相談フォームまたはLINEからお気軽にお問い合わせください。