やはりダイヤモンドです！
ダイヤには、評価するための基準「4C」というものがあります
4Cとはカラット・カラー・クラリティ・カットのことです。
カラットは大きさです大きなダイヤほど価値があります。…
次にカラー ダイヤは透明なほど評価が高くなります
Dから始まりE・F・Gと下がるにつれて黄色が強くなっていきます
黄色になればなるほど価値は下がっていきます。
しかし一定の色を超えるとファンシーカラーになりまたこちらは基準が変わってきます。
次にクラリティです
クラリティとは内包物（インクルージョン）の有無の評価です
内包物が少なければ少ないほど価値が上がります。
評価はFL（フローレス）~I3クラスまでありFLは10倍の拡大で見ても無傷の物です 逆に肉眼ではっきりとわかる内包物があるものがI3です。
FLクラスはほとんどお目にかかれないダイヤです。
FL~VSクラスだと肉眼ではほとんど見分けがつきません
次にカットです。
カットにはエメラルドカット・オーバルカット・スクエアカットなどいろいろありますが、4Cで評価されるカットはラウンドブリリアントカットだけです。
カットにもランクがあり
Excellent ・VeryGood ・Good・Fair・Poor があります。
その中でも最高品質なのが3EX（トリプルエクセレント）です。
3EXとは、カット・対象性・研磨がすべて最上の評価をされたダイヤです。
と長々と書きましたがその他にも
蛍光性・対称性・研磨などがあります。
透明ダイヤの中で一番価値のあるダイヤは
カラーD・クラリティFL・カット3EXのダイヤです
しかしこの評価がされたダイヤは希少すぎて滅多にお目にかかれません
肉眼でほとんどわからないクラスでおすすめのダイヤは
カラーF・クラリティVVS1・カットEXです。
個人的には
カラーF・クラリティVS2・カットVeryGoodが
きれい！上の2つに比べ安い！肉眼ではほとんど見劣りしない！ので好きです。
4Cと言われていますが4C以外にも大事なものがあります
その中で一番慎重に選ばないといけないのは蛍光性です！！
蛍光性とは、ダイヤに紫外線ライトを当てるとブルー・グリーンなどに蛍光を発することです。
ブルー・グリーンなど色を発するダイヤは価値が下がります。
逆に光を発さないダイヤほど価値があります。
評価には
NONE・FAINT・MEDIUM・STORONG・VERY STORONGがあり
発色は
BLUE・BLUISH WHITE・GREEN・YELLOWISH GREEN
YELLOW・ORANGE・PINKがあります。
この中で一番多い色はブルーです
ほとんどブルーです。
4Cの直接関係はありませんが、蛍光性の強弱が価格に影響を及ぼす要因は、需要と供給に左右されるためです。
日本ではNONE~MEDIUMぐらいまでに需要がありますが
STORONGからは、極端に相場価格が下がります。(MediumNearStrongで約5%、Strongで約15?25%、VeryStrongで約25?35%)
ですので資産価値のあるダイヤを買う場合はNONE・FAINTをおすすめします。
同じグレードのダイヤでも蛍光性がNONEとVERY STORONGでは
ずいぶんと価格に差がついてしまいます。
買う時はほとんどかわらないのに売るときは全然違う！！ってことになりかねません
